「退職することになった。大嫌いな会社だけど、辞めるとなると寂しい…。」
「なんだかんだ会社にも良いところあるしなぁ…本当に辞めていいのかな?」
あなたは今、このような気持ちで本記事を読んでいるはず。
ご安心ください。寂しくなるのはみんな同じです。なぜなら、人間は会社を辞める際、必ず寂しくなるように作られているから。
でも、それでも進むしかないんです。
自分で決めたんだから、前を向いて生きていきましょう。
本記事では退職を控えるあなたへ向けて、寂しさを感じる理由と対処法を紹介します。記事を読めば「寂しいとか、幻想だな」と理解できますよ。
結論から言うと、3日経てば寂しさなんて忘れるのでOK。それでは本編に参りましょう。
会社を辞めるのが寂しいと感じる理由2つ
人はなぜ、大嫌いな会社にもかかわらず、いざ辞めるときに寂しくなるのでしょうか?
「脳は思い出を美化する」
「人間は変化を嫌う」
結論は次のとおり。
順番に見ていきましょう。
①脳は思い出を美化するから
あなたの心境は、今こんな感じですよね。
「上司はむかつく奴だったけど、今考えると自分のことを思って、叱ってくれたんだろうな」
「辛いこと沢山あったけど、振り返ってみればいい会社だったなぁ」
といった具合に、記憶が美化されてますよね。
残念ながら勘違いですよ。
というのも、人間の脳は都合の良いように記憶を修正するから。生き残るための防衛本能なんです。
だからどれだけ辛くても「いい会社だったなぁ」ってなります。安心してください。ただの幻想ですよ。
②人間は変化を嫌うから
退職すると、あらゆる環境がリセットされます。
・人間関係リセット
・仕事内容リセット
・通勤時間リセット
そして、人間は変化を嫌います。だから「寂しい」とか「転職しない方がいいのでは?」とやらない理由を探し始めるのです。
これは現状維持バイアスと呼ばれるもの。遺伝子レベルでインプットされていることなので、どうしようもないんですよ。
【真実】変化を乗り越えないと人生は変わらない
人生は変化を受け入れた瞬間、動き出します。寂しくても退職を受け入れましょう。
あなたが退職する理由は恐らく次のようなもの。
・収入を上げたい
・やりたいことをやりたい
・人間関係で悩んでいる
・ライフワークバランスを大切にしたい
・キャリアアップしたい
今の会社にいては上記の「理想の未来」をつかめないから転職を決めたはず。だったら寂しくても進むしかないです。
変化なくして成長なし。理想の未来を手に入れたいなら、どんどん変化を受け入れましょう。
※ちなみに、僕も30代で未経験職種に転職しました。転職するまでは死ぬほど怖かったし、寂しかったし、変化が怖かったです。ですが、いざ転職したら人生が最高になりました。
以上、会社を辞める時に寂しくなる理由2つでした。次の章では、退職にまつわる残酷な真実をお伝えします。
会社を辞めるのが寂しい人が知るべき3つの真実
退職が寂しいあなたへ「残酷な現実」をお知らせします。
以下を理解するだけで、寂しい気持ちはかなり薄らぎますよ。
・同僚は寂しくない
・寂しさのピークは退職日まで
・退職をやめたら同じ人生が続くだけ
順番に見ていきましょう。
①【悲報】同僚は別に寂しくない
残念ながら同僚はあなたが退職しても寂しくないです。
なぜなら、同僚はあなたのことを考えるほど暇じゃないからです。
退職日は「寂しくなるな」とは思っても、翌週にはあなたのことを忘れています。
だから安心してください。寂しいのはあなただけなので、さっさと辞めてしまいましょう。
②【朗報】寂しいのは退職日まで
寂しさのピークは退職日まで。
退職して3日経てば、寂しさなんて忘れます。
・学校の卒業式
・部活の引退試合
・最後のクラスルーム
上記のようなイベントのとき、寂しくなりましたよね?
でも、今までそんなこと忘れていたはず。
寂しさなんてそんなもんです。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ってやつですね。どうせすぐ忘れるので「あぁ自分、感傷に浸ってるwかわいいw」程度に受け止めましょう。
※ちなみに僕も先月退職しました。辞める当日までは死ぬほど寂しかったですが、次の日には寂しさなんて1ミリもなかったです。むしろ仕事が楽しすぎてやばいです。
③退職を辞めたところで同じ毎日が待っている
「寂しい!やっぱり退職をやめる!」
って方も、中にはいるかもしれません。
愚かです。
世界一愚かです。
というのも、退職には必ず理由があります。要するに「人生を良くしたい」はずなんです。
にもかかわらず退職を諦めてしまっては、理想の人生を放棄したのと同じ。明日からも今日の焼き増しのような人生が続くだけです。
未来を変えたいなら、今行動しましょう。僕も30代半ばで未経験転職しました。めちゃくちゃ怖かったです。でもおかげで今人生が最高に楽しいです。
人生は一度きり。
悩んでる暇なんてないですよ。
まとめ:会社を辞めるのは寂しくて当然!でも問題ナシ
本記事のまとめに入ります。
結論:会社を辞めるのが寂しくなるのは普通です。それは、人間は必ず寂しくなるよう作られているから。あなたの意思とか関係ないです。
ただし、退職という「変化」を受け入れない限り、同じような毎日が続くだけ。それに会社を辞めると決めたのはあなた自身。だったら腹を決めましょう。
安心して下さい。寂しいのは退職日までですよ。いざ退職してしまえば「寂しいよぉ…うぇ〜ん」とかなめたこと言ってる暇無いのでOKです。
僕は転職して人生が劇的に良くなりました。仕事一つで人生は激変します。もしあなたが転職を考えているなら、さっさ仕事を探して応募しましょう。
それでは。
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