「デザインセンスはない。でも、Webデザイナーになりたい」
と考えるあなたに向けてこの記事を書く。
記事を書いた僕は30代完全未経験から「インハウスWebデザイナー」に転身した。
もともとコーディングの経験は多少あれど、デザインは完全未経験である。デザインセンスもなく、むしろ苦手だ。ずっと避けてきた。
当時の僕が本気で作った作品だ。このバナー、決してふざけて作ったのではない。
そんな僕でもWebデザイナーとして働けているので安心してほしい。
というわけで、1年間デザインを仕事にした結果を、実際に制作した制作物とともに振り返っていく。
「Webデザインに興味があるが、デザインセンスは壊滅的」そんな過去の僕のような人にぜひ読んでほしい。
【センスゼロ】30代未経験からWebデザイナーになって1年経った話
まず最初に、一番大切なことを伝える。
現時点でデザインスキルがなくても、スキルは間違いなく上がる。断言する。
なぜなら、実際に僕自身がそうだったから。
100点は出せないし、どれだけ頑張っても天才には勝てない。でも80点はだせるようになる。
それでは実際の作品をみていこう。
バナーその1
まずはアイスクリームさんの架空のチラシ。
こちらは昔の僕が作った作品だ。本気で作ってこのクオリティーさすがに恥ずかしすぎる。しかし当時の僕にとっては、これが本気だったのだ。
これは今の僕が作るとどうなるのか。
こんな感じだ。
全然クオリティーは低いとは言え、比べるのは他者ではなくて、過去の自分。
過去の自分より良くなっているのであれば、それはデザインスキルが上がったとイコールなのだ。
バナーその2
ついて、フラワーアレンジメントのバナーである。
相変わらずやばすぎる。やばすぎるので作り直してみた。
多少はマシになったのでは?
これも前回の自分を超えていれば全く問題なし。自分より優秀なデザイナーなど、いくらでもいるのだから。そこと比較するのは不毛である。
デザインスキルアップする方法
最短でスキルアップしたいときは以下の公式に沿って学習をしてほしい。
デザインスキル = デザイン理論×作りまくる×フィードバックをもらう
僕がやったのは、たったこれだけ。
デザインは理論
デザインなんてセンス。
と素人は考える。もちろん僕もそう思っていた。
これ大きな間違い。デザインはセンスではなく公式である。詳しくは以下の書籍にすべて書いてあるのでぜひ読んでみてほしい。
良いものを言語化する
理論を学んだら、次はいいデザインをひたすら見て「何が良いのか」を言語化し、自分の時代に落とし込むだけでOK。
あなたがいいと感じるには、何かしら理由があるはずだ。だったら、その理由を明確にして、自分の引き出しにしてしまえばいいだけの話。
まとめ:センスなし30代未経験でもWebデザイナー
こんな僕でもWebデザイナーとして働けているので安心してほしい。
僕ができて、あなたができないはずがないだろう。
ただ、天才には勝てない。どうしようもない壁はある。だったら、他のスキルを伸ばすしかない。スキルを掛け算するのだ。
・デザイン×マーケティング
・デザイン×プログラミング
など、複数スキルを掛け合わせることで、あなたの市場価値は爆上がりする。ぜひ挑戦してみてほしい。
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