こんばんは、味噌です
そこのあなた!頭が真っ白になったことありますか?
僕はつい先週あります。
信じられない事が起きると、人間っていうのは本当になにも考えられず、身体も動かないんだな、というのを学びました。
というのも、「先日謎の酔っぱらいに吐き逃げされました」
食い逃げとかやり逃げは聞いたことありますが、吐き逃げってなに?スパイシーすぎる。
今回はつい先日起きたこの恐怖体験をお話したいと思います。
それでは、ヒュイゴッ!(ドドンッ)
不審者は夜中に突如現れました
とある週末のことでした。
真夜中2時頃、僕がすやすやと寝ていると、いきなり
ガンガンガンガン!!!ガンガンガンガン!!!!
とドアを激しく殴る音。
この時点で目覚めるも、まだ寝ぼけている状態。夢と現実の境にさまよってました。
その次
ガチャガチャ!!ガチャガチャ!!
とドアノブを激しく回す音。完全に目が冷め一気に状態を把握。
ワイ「ファッ?!・・・なっ何?!こわいこわこわいこわいこわこわい。」
それでも音は鳴り止みません。
ガンガンガンガン!!!
ガチャガチャガチャガチャ!!!!
恐怖で顔を出しかけていたウ○コが更に自己アピールしてきました。(つまりちょっと漏れた)
本気で恐怖を感じつつも、意を決して玄関に向かいドアスコープ(のぞき穴)から外をみる僕。
曇ってなんにも見えない。
ドアスコープの意味。
お前は一体何のための穴だ、今こそがのぞき穴人生最大のアピールチャンスだろうが!バカ!(でも好き)
すると「ピタッ、、、」と音がやみました。
もう何?!こわいこわこわいこれホラー映画でよくあるやつじゃん
「なんだ、気のせいか、まったく驚かせやがって。さあみんな、パーティの続きだよ!!」って振り向いた途端、殺人ピエロいるアレ!
~その瞬間~
「・・・・オェー!!オェー!!」
いきなり嗚咽音にシフトチェンジ。
…えっ?もしかして… 吐いてる?
人んちの玄関に?!嘘でしょ?!
酔っ払った勢いで真冬の多摩川に「飛びます飛びますっ」という古すぎるギャグをかましながらダイブして死にかけた僕でさえ、見知らぬ人の家に吐くなんてないです。
徐々に恐怖が怒りに変わってきて、ついに僕は恐る恐るドアを開けました。
するとそこには20歳程の男性が見事に吐いているではありませんか。
完全に頭が真っ白になり硬直する僕。
ドアが空いたことに気づき、見上げる彼。
見つめ合う2人、時間が止まったような気がしました・・・これが・・・恋?
だ、だれですか?
彼「・・・」
いや誰ですか(怒)
彼「・・・」(スッ・・・)
何事もなかったかのように立ち去る彼。
状況が理解できず呆然と立ち尽くす僕。
人間頭が真っ白になるとマジでなにもできません。
30秒くらい思考停止してようやく「片付けなきゃ」と理解します。
仕方がないので彼の残したプレゼント(嘔吐物)を処理する僕。
真冬の真夜中に他人の嘔吐物を処理する僕。
脳内には「戦場のメリークリスマス」がしっとりと流れておりました。
幸い、彼の残した贈り物(嘔吐物)は水っぽかったのでサラッと処理できました。(嬉)
神様、生きてればいいことあるよね?
真夜中の不審者:犯人は上階の人間だった
翌日、 不審者の親と名乗る人物が全力で謝罪しに来ました。
それはもう圧倒的な謝罪でした。謝罪の王様でした。
どうやら彼は成人式を前日に迎えていた新成人らしく、つい飲みすぎて家を間違えてしまったようです。
我が家が301で彼の家が401でした。
「いや、本人出せやコラ」という言葉が喉元を軽くスルーして上顎まで込み上げましたが「水に流そう、 ゲピ だけにね」という、何ともハイセンス、かつシニカルな ゲピ ジョークで心の広い僕は許してあげました。
でもここがアメリカだったらお前射殺される可能性あるからな!プンプン!
不審者が謝罪しにきた
その翌日、僕が不在のときに ゲピ 魔がきたらしくお菓子と置き手紙がありました。
なあんだ、可愛いとこあんじゃんかよ。まったく。と微笑みながら手紙を読む僕
それがこの手紙。
…字。
せめてもうちょっと、もうちょっと丁寧に書こうとがんばって。
そして、メモ用紙。電話機の横において有りそうなメモ用紙よ。
ここでまたもや「水に流そう…ゲ○だけにね」という ゲピ ジョークを披露して一件落着しました。
まとめ:夜中の訪問者は無視しなさい
以上、僕とゲローンの真冬の物語でした。
今回の件で、人間は信じられない事が起きると「何も考えられず、身体も動かない」というのを学びました。
ありがとうゲローン。みなさんも酔っ払って他人の家に吐かない人生を送りましょう。
それでは。
※他にも色々と人生かけてやってます、御覧ください
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