【悲報】Web制作の職業訓練校に通っても就職率は1割以下です

「Web制作の職業訓練校に興味がある」
「Web系の職業訓練校って就職できるの?」
「職業訓練校の就職率は?」

なんて考えてませんか?

まず結論から言うと、就職は厳しいです。

実際に僕はWeb制作の職業訓練校に通っていたので、間違いないです。授業最終日、24名のクラスでWeb系の仕事が決まっていたのは1名のみ(ちなみに僕です)。

さらにここ数年で未経験からWeb制作者を目指す人は爆発的に増えました。そのため就職難易度はさらに高まっています。戦略を立てず、思考停止で入学するのは超危険。就職できず、スキルも身につかず、貴重な時間を無駄にするだけですよ。

とはいえ、Web訓練科でも、30代でも就職できている人がいるのも事実。そこで本記事では「Web系の職業訓練校は就職できるのか?」から「どんな人が就職できるのか?」まで幅広く掘り下げて解説します。

記事を読めばWeb制作科の実情を知れるだけでなく、ムダな時間を過ごさなくて済みます。最短距離で成長することができますよ!

※職業訓練校以外でWebのお仕事がしたい方はこちらの記事をどうぞ!

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目次

【悲報】Web制作の職業訓練校に通っても就職率は1割以下

落ち込む

残念ながら転職するのは厳しいです。理由は次のとおり。

・実務未経験者は嫌がられる
・Webの仕事を目指す人が圧倒的に増えた
・職業訓練校では学べることに限界がある

①実務未経験者は嫌がられる

実務未経験者が就職市場で直面している大きなハードルの一つは、企業が経験者を好む傾向にあります。

多くの雇用主は即戦力を求め、新卒者や職業訓練校卒業生に対して慎重な姿勢を示しています。学校で学んだことじゃ仕事にならないですからね。

これが、実務未経験者が求職活動において直面する困難の一端です。

Webの仕事を目指す人が圧倒的に増えた

近年、Web業界を目指す方が急増しています。

おまけにコロナも相まって「手に職つけたい」「リモートで働きたい」「個人のスキルで稼ぎたい」と考える人が増えたのも理由でしょう。

しかし、同質なスキルセットを持つ多くの人材が市場に流れ込んでいるため、企業は個々の差別化が難しくなり、結果として競争が激化しています。

③職業訓練校では学べることに限界がある

職業訓練校は基本的なスキルを身につける場として重要ですが、実務での経験が不足しているという課題も存在します。

業界の急速な変化に対応するためには、実際のプロジェクトや仕事場での経験が欠かせません。職業訓練校のカリキュラムが、現場での実践的なスキル習得にどの程度対応しているかが、卒業生の進路に大きな影響を与えることとなります。

職業訓練校で学べることは超基礎中の基礎なのでアピールポイントにはなりません。

職業訓練校のWeb制作科から内定を勝ち取った人の特徴5つ

前章では、職業訓練校の厳しい現実をお伝えしました。

一方、低い就職率の中でも職業訓練校から内定を勝ち取っている人もいます。その人の特徴はどんなものなのでしょうか?

  • 卓越したポートフォリオ
  • 実務経験の積み重ね
  • 自己マーケティングのスキル
  • 最新の技術に対する理解
  • プログラミングスクールを活用

深掘りしていきます。

1.卓越したポートフォリオ

内定を勝ち取るには、優れたポートフォリオが必須です。

Okaki's Portfolio
Works 作品集 フリーランスWEBデザイナーOkaki(おかき)のポートフォリオサイトの作品集です。
tsuzuku works|フリーランスWebデ...
tsuzuku works|フリーランスWebデザイナーのポートフォリオサイト 神奈川県在住のフリーランスWebデザイナーtsuzku worksのポートフォリオサイトです。Webデザイン、STUDIOを使ったサイト制作、UI、スライドデザインはお任せください。

授業で制作するものだけではなく、モダンで独自的な成果物や実績を示し、自身のスキルやアプローチを明確に伝えることが重要です。

2.実務経験の積み重ね

職業訓練校のカリキュラムだけでなく、自発的にプロジェクトに参加し、実務経験を積むことが内定を勝ち取る鍵となります。

案件はクラウドワークスなどで探すことができます。実際のプロジェクトでの問題解決やチームワークの経験は、雇用主にとって魅力的な要素です。

経験が無い方は家族や友人のWebサイト構築からでも立派な経験です。仕事を取りに行って実績にしましょう。

3.自己マーケティングのスキル

内定を勝ち取るためには、自分の強みを適切にアピールするスキルが重要です。

自己PRや面接対策に積極的に取り組み、自身の価値を明確に伝えることが求められます。ただし、百聞は一見にしかずです。口でやる気を説明するだけでは無駄。その想いを作品にして実力を可視化させましょう。

4.最新の技術に対する理解

Web制作の分野は急速に進化しており、最新の技術やトレンドに敏感であることが重要です。

内定を獲得するためには、業界の最新動向について常に情報を収集し、自身のスキルをアップデートする姿勢が必要です。ちなみに僕の情報収集は次のツールを使っています。

・You Tube
・Twitter
・Zenn

などなど。無料で学べるのでぜひ活用してください!

5.プログラミングスクールで学んでいる

内定を勝ち取る人は訓練校の授業だけでなく、個人的にも必死に勉強しています。

とは言え、1人で勉強するには限界があるでしょう。そんな時はプログラミングスクールに入るのがおすすめ。テックアカデミーのようなメンターがつくスクールなら悩む時間も減ります。

言い換えると時間をお金で買うイメージですね。費用はかかりますが、転職してしまえばあっという間に回収できるので、時間への投資は絶対にケチらないほうがいいです。

今なら無料体験できるので試してみるといいですよ。

上記の5つが職業訓練校にからWeb系の仕事を勝ち取るポイントです。

これらの特徴を備え、自らの強みを的確に伝えることが、低い就職率の中でも内定を勝ち取る鍵となります。

※ここまで読んで「他のコースがいいな」と思った方はこちらの記事をどうぞ!

まとめ:Web系の職業訓練校は就職率が低い!でも無理ではない

本記事のまとめに入ります。

職業訓練校のWeb制作科の就職率は悪いです。僕が通っていた学校は、Web系への就職率は1割以下でした。

一方、低い就職率の中でも内定を勝ち取っている人もいます。その人の特徴は次のとおり。

  • 卓越したポートフォリオ
  • 実務経験の積み重ね
  • 自己マーケティングのスキル
  • 最新の技術に対する理解
  • プログラミングスクールを活用

訓練校の授業を受けるだけでは、転職は厳しいです。自分で「何が足りないか?」を考えて、能動的に動いていきましょう。

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