将来が不安すぎる!資格がほしい!
就職に強くて簡単に取れる資格ないかなぁ?
なんて考えてる方におすすめなのが「消防設備士」です。
なぜなら消防設備士は、
・誰でも受験可能
・国家資格なのに合格率4割
・副業もできる
などなど、コスパ最強な資格だから。でも、消防設備士乙種3類はとりわけニッチで、情報が少ないんですよね、、。
というわけで、本記事は以下の内容でお届けします!
「消防設備士乙種3類の勉強方法」
「消防設備士乙種3類のおすすめ教材」
消防設備士の資格を所持すればキャリアの選択肢は広がります。しかも資格は一生もの!ぜひとも挑戦してくださいね。
この記事を書いた人
本記事を書いた僕は資格を28種類もつマニア。もちろん消防設備士も所持しており、独学かつ一発合格してます。消防設備点検も経験済み!
消防設備士乙種3類の概要
以下では消防設備士の仕事内容や、試験のポイントを解説します。
んなもんいいから、おすすめ教材教えろやコラ!
って方は読み飛ばしていただいてOKですよ!
消防設備士の仕事内容
消防設備士は消防設備の点検や工事をする仕事です。
・消化器
・消火栓
・火災報知器
このあたりが一般人に馴染みのある消防設備ですね。実はこれらの消防設備には、定期点検が法律で義務付けられているんです!
その際に必要なのが消防設備士という資格というわけね〜。
消防設備士資格は類別に分かれている
甲種 | 乙種 | 消防設備等の種類 | |
---|---|---|---|
特類 | ○ | 特殊消防用設備等 | |
第1類 | ○ | ○ | 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備 |
第2類 | ○ | ○ | 泡消火設備 |
第3類 | ○ | ○ | 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備 |
第4類 | ○ | ○ | 自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備 |
第5類 | ○ | ○ | 金属製避難はしご、救助袋、緩降機 |
第6類 | ○ | 消火器 | |
第7類 | ○ | 漏電火災警報器 |
上記のとおりでして、種類が沢山あるのが特徴。
特に乙4と乙6が人気です!
※その他の類については以下の記事をどうぞ!
消防設備士乙種3類で扱える消防設備
消防設備士乙種3類を所持すると以下消防設備の「点検・整備」ができるようになります。
・粉末消火設備
・ガス消火設備
・ハロゲン消火設備
・パッケージ型消火設備
などなど。
ちなみに、消防設備士乙種3類はニッチなので受験者数は少なめ。
でも裏を返すと、資格を持てば重宝されるでしょう!
甲種・乙種の違い
甲種を取得すると「点検」に加えて、「工事」も可能になります。ただし甲種は受験資格があるので注意!
・対象消防設備の乙種を所持+2年以上の整備経験
・電気工事士などの国家資格所持者
・甲種消防設備士を所持
なんだか大変そうやんけ。怖い。
ですので、まずは乙種からの取得がおすすめですよ!
消防設備士乙種3類の試験について
消防設備士試験についてザックリとまとめました。
難易度 | 易しい |
合格基準 | 筆記・実技で6割以上正解 |
試験回数 | 年数回 |
受験資格 | 誰でも受験可能(乙種) |
試験時間 | 1時間45分 |
合格率 | 40%前後 |
消防設備士乙種3類は合格率高め
「消防試験研究センターの試験状況」を参照すると、消防設備士乙種3類の合格率はおおむね「40%前後」。国家資格としてはかなり高めな合格率なんです。
最高やんけ
とはいえ、60%の人は落ちてますからね。しっかりと勉強しないとダメです。
消防設備士乙種3類の試験科目
試験科目は以下のとおり。
試験科目 | 問題数 | |
---|---|---|
筆記 | 消防関係法令 | 10問 |
基礎的知識 | 5問 | |
構造・機能・工事・整備 | 15問 | |
実技 | 鑑別 | 5問 |
合計 | 35問 |
消防設備士乙種3類の問題は「筆記」「実技」の2つに分類されます。
実技試験という名のペーパーテスト
実技試験ってなに?怖いんだけど?!
なんて方も大丈夫ですよ。
実際に何かするわけではなく、ペーパーテストです。筆記科目と同様に勉強すればOK!
消防設備士乙種3類の科目免除について
消防設備士試験には科目免除という「神制度」があり、問題数が減ります。
科目免除の条件は以下のとおり。
・消防設備士の資格を所持
・電気工事士や電気主任技術者などの所持
・実務経験の有無
などなど。
科目免除例
例えば、
「電気工事士」
「消防設備士乙6種」
を所持していると「12問」免除できるので、「35⇒23問」で受験可能。
ただし問題数が減る分、1問の加点は増えます。
問題が減る分、1問のミスが不合格になる恐れもあるんやな。
消防設備士乙種3類のおすすめ教材は?勉強方法も解説【独学】
ここからは消防設備士乙種3類に独学合格するための具体的手順を解説します。
- おすすめ教材
- 勉強方法
- 勉強時間
順番に見ていきましょう。
消防設備士乙種3類おすすめ教材
結論として、オーム社の教材一択です。
消防設備士乙種3類はニッチなので必然的に教材もガチで少ないです。というかオーム社くらいしかないです。
脳死でポチればOKかと。
おすすめテキスト
直前詰め込みでしたが、試験そのもののレベルが低いので合格しました。真面目に2周くらいやりこめば、他県のレベルはわかりませんが、受かると思います。テキストとしては良い方でしょう
https://www.amazon.co.jp/より引用
おすすめ問題集
オーム社の集中ゼミと合格問題集の2冊を使用して勉強しましたが、手応えは充分です。合格していると思います。正答率がどのくらいか楽しみです。
https://www.amazon.co.jp/より引用
消防設備士乙種3類の勉強方法
勉強方法は超シンプル。
問題集をエンドレスで繰り返す+テキストで知識補完
たったのこれだけ。
ポイントはとにかく繰り返すこと。
というのも、消防設備士の試験は毎度似たような問題が出題されるんですよ。
問題を暗記するくらいまで繰り返せば受かる確率はかなり高いでしょう。
実際に僕はこの方法で、消防設備士試験に合格してます!
消防設備士乙種3類の勉強時間
結論、1ヶ月で十分です。
消防設備士乙種3類の試験難易度は易しめですし、他の種別より合格率も高めだからです。
1ヶ月みっちり勉強すれば合格レベルに達するでしょう。
というか、それ以上勉強しても飽きますよね。集中力をキープしつつ勉強するには、1ヶ月がベストかと。
まとめ:消防設備士乙種3類は1ヶ月勉強すれば合格可能!
というわけでまとめです。
まず、消防設備士は消化器などの「消防設備」を点検したり工事する仕事したね。その際に消防設備士という資格が必要となります。
しかも消防設備点検は法律で義務付けられてるので無くなることはない。鬼安定した仕事です。
続いて、消防設備士乙種3類で扱えるのは以下の消防設備です。
・粉末消火設備
・ガス消火設備
・ハロゲン消火設備
・パッケージ型消火設備
消防設備士乙種3類受験者数は少なくニッチですが、資格を所持することであなたの希少性は確実に増すでしょう!
そんな消防設備士乙種3類に合格するための教材は以下のとおり。
おすすめテキスト
おすすめ問題集
資格は一度取得すれば一生ものです。是非とも挑戦してくださいね!
※他にも資格について色々書いてます。ぜひどうぞ!
コメント