近年、Web制作者を目指す人が増えています。
一方で「Web制作はオワコンだ」「今から始めるのは遅い」なんて意見もあり「本当にこのまま目指しても大丈夫かな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
ずばり、Web制作はオワコンではありません。とはいえ「ただWeb制作するだけの人」だとオワコン化する恐れがあるのは事実です。
そこで本記事では未経験からWeb制作会社に転職した僕が、
「Web制作は全くオワコンじゃないと断言する理由」
「Web制作者を目指す手順【2ステップで解説】」
という内容でお届けします。
記事を読めば「このままWeb制作の勉強を続けていいんだ!」と選択に自信が持てますよ。3分程で読めるので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事を書いた人
僕は完全未経験からWeb業界へ転職しました。現在も「テックアカデミー」を利用して日々勉強中です。
Web制作は全くオワコンじゃない【断言する2つの理由】
以下では「Web制作はオワコンではない」と断言できる理由をまとめました。
- 仕事が無限にある
- Web制作ツールは使わない
上記のとおりでして、「むしろ未来は明るい」とさえ思っています!
それでは詳しく解説します。
①Web制作会社は超多忙!仕事が無くならない
Web制作会社はあなたが想像するより何倍も忙しいです。
そのうえWeb制作会社の仕事は制作業務だけではありません。
・Webサイトの更新
・Webサイトのリニューアル
・ECサイト運用
・SNS運用
・広告運用
など、色々あります。
冗談じゃなく仕事が多すぎてやばいです。何社か現場を見てきましたが、とにかく人が足りていません。
オワコンな仕事だったら定時で上がれるはずだが?
昔からWeb制作はオワコンと言われている
「Web制作なんてオワコン」
僕がWeb業界に転職する前から言われていました。なんなら、もう10年以上前から言われています。
しかし現実はどうでしょうか?
Web制作の需要は無くなっていませんよね?
市場の成長が止まらない
数年前、インターネットの広告費はテレビを抜いた!と話題になりましたね。
「日本の広告費」によると、そのわずか2年後には「マスコミ4媒体広告費」さえも上回りました。
広告費が増えれば、必然的にWebサイトやLPの需要も増えます。これからもWeb制作は必要とされるでしょう。
②Web制作ツールはあまり使わない
Web制作なんて、ノーコードに乗っ取られるw
ここ数年こんな意見をよく目にしますね。
ノーコードツール:「STUDIO」のように、コーディングなしでWebサイトが作成可能なサービス
たしかにノーコードでの制作依頼も増えています。しかし現実的に乗っ取られているでしょうか?答えはNOです。
なぜならツールによるWeb制作では、デザインに限界があるから。企業もどうせ作るなら「企業らしさ」つまり、オリジナリティがあるWebサイトを作りたいんですよ。
それにソースコードを見てみると、文法がグチャグチャだったりします。SEOの観点から見るとオススメできませんよ。
したがってノーコードツールに乗っ取られる可能性は「限りなく低い」と僕は考えています。
以上、Web制作がオワコンではない理由がお分かりいただけましたか?ただし一歩間違えるとオワコン化するので要注意です。
次の章ではオワコン化しないための対策を解説!
「Web制作だけ」の人材はオワコン化する【悲報】
Web制作はオワコンではありません。
とはいえ「Web制作ができるだけの作業員」はオワコン化する可能性が高いです。
なぜならWeb制作の本質は「Webサイトを通じて目標を達成するもの」だから。
Web制作で食べていきたいなら必ず知っておくべきポイントです。くわしく深堀りします。
Webサイトを作る理由:目標を達成するため
企業がWebサイトを作る理由は、ザックリと下記になります。
- 売上アップ
- 商品の販売
- 問い合わせ増加
- 採用活動
- ブランディング
という感じ。
上記のような目標を達成して、Webサイトに価値が産まれます。
したがって今後は「Webサイトを使って顧客の課題を解決できる人材」にならないとオワコン化するのは必然の流れでしょう。
「Web制作作業員」で終わらないための対策
結論「Web制作以外の仕事」を積極的に取っていきましょう。
具体的には以下の仕事がおすすめです。
・Webサイトの運用代行
・SNS運用代行
・SEO対策
などなど。運用系の仕事はWebマーケティングが学べるからです。
いやいや、そんなことやらせてもらえないから!
会社員ナメんな!
なんて方もいるかなと。
でもご安心ください。
Webマーケティングのお仕事は個人でもできます。
Webマーケティング仕事を獲得する方法
仕事を獲得する方法は沢山あります。
「SNS運用代行」「Webコンサル」など案件は山程あります。積極的に仕事を取っていきましょう!
繰り返しますが「Webサイトを作るだけの作業員」ではオワコンになりますよ。
オワコンと言われてもWeb制作者を目指す手順【2ステップで解説】
Web制作ってオワコンじゃないんだ、、、一安心。
でもどうやったらなれるわけ?
と思う方に向けて「Web制作者になるための2ステップ」をまとめました。是非参考にしてみてください。
プログラミングスクールを使うと成長速度は段違い
雇用形態は気にしない
上記の2ステップをただ順番に実行していくだけで、
・全世界どこでも食べていける
・会社に依存しない
という、「自由が手に入った状態」がつくれます。
「個人で稼ぎたい」「自分のスキルで食べたい」と思う方にはぴったりな仕事です。ぜひ挑戦してみてください!
ステップ1:圧倒的にインプットとアウトプット
まずはWeb制作を学びつつ、同時にアウトプットしましょう。
割合は「インプット4:アウトプット6」のイメージです。
なぜアウトプットが大切なのか?その理由は、作品(ポートフォリオ)を作らないと、応募さえできないから。
Web制作への転職はポートフォリオが命なんです。
インプットしつつ、学んだ知識をどんどん作品にアウトプットしましょう。
作品は5つ程度あればOK!
プログラミングスクールで学ぶべき理由
Web制作を学ぶツールはたくさんあります。中でもプログラミングスクールでの学習がダントツでおすすめ。
・挫折しない仕組みがある
・お金をかけると本気になれる
理由は上記のとおり。
プログラミングは挫折して当然
プログラミング学習者は9割が挫折します。それは、悩んだ時に質問できる人がいないから。
だからこそ、相談できるスクールに通うべきなのです。
僕は「テックアカデミー」を利用して勉強しました。料金はかかりますが、相談できるメンターがいると成長速度は段違いです。「1日悩んだエラーが5分で解決した」なんてこと平気であります。
さっさと成長して就職すれば余裕でペイできるので、ケチらないほうがいいですよ。マジで。
ステップ2:求人会社に片っ端から応募
ポートフォリオが完成したら、どんどん求人に応募しましょう。
応募時のポイントは「雇用形態にこだわらないこと」です。
というのも未経験の場合、正社員よりもアルバイトの方が受かりやすいから。
Web業界は実務経験を積んだもん勝ちです。「Web業界への潜り込み」を最優先に就活しましょう。
現に僕も最初はアルバイトからのスタートでした。スキルさえ身に付けば正社員として転職も可能です。
雇用形態にとらわれず、片っ端から応募しようぜ!
受かる確率を上げる応募方法
企業のホームページからの直接応募がオススメ。
なぜなら、企業の採用ページから応募すると「この応募者は他の人とは違う!」と差別化できるからです。
こんな感じで、Web制作会社には必ず採用ページがあります。こちらから応募しましょう。
実際にWeb制作会社の採用担当者が言っていたのでガチです。是非やってみて!
30代以降でも転職可能
「Web業界に転職したいけど、未経験で30代を超えてるし自信ない。」
と心配になる方もいるかもですね。結論、30代以降でも転職は可能ですよ。
というのも、30代を超えて転職に成功した人は実際にいるからです。もっと言うと、40代でもいます。
なので「30代だからダメ」と最初から諦めるのはやめましょう。まずは挑戦ですよ!
まとめ:Web制作はオワコンではない!しかし思考停止は禁物
最後に、ご紹介した内容をおさらいしましょう。
冒頭で話したとおり、Web制作はオワコンではありません。
- 仕事が無限にある
- Web制作ツールは使わない
理由は上記のとおり。一方で「Web制作するだけの人」はオワコン化する恐れがあります。
続いて、これからWeb制作を勉強するなら必ずプログラミングスクールを利用しましょう。挫折しにくく、成長の速度が圧倒的に早いからです。
僕は「テックアカデミー」を利用して勉強しました。料金はかかりますが、さっさと転職すれば費用は余裕でペイできますよ。
挑戦するのに遅いなんてありません。「Web制作はオワコン」なんて言葉に惑わされず、ぜひ挑戦してくださいね!
※Web業界についてもっと知りたい!という方は、下記を参考にどうぞ。
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