こんにちは!味噌です
あなたは花言葉について、ちゃんと理解されてますか?
花を贈るときは花言葉を知っておかないと、相手の気分を害してしまうこともありますよ。
そこで本記事では、
「花言葉とは何か」
「花言葉の起源」
「花言葉の歴史」
を具体例を交えて紹介します!
花言葉とは「その花を象徴する言葉」
結論から言うと、花言葉は「その花を象徴する言葉」です。
有名な花言葉は以下のとおり。
・バラ:愛、相手を愛する気持ち
・ひまわり:あなたは素晴らしい、憧れ、あなただけを見つめる
・あじさい:元気な女性、辛抱強い愛情、一家団欒、家族の結びつき
・ワスレナグサ:私を忘れないで
花にはそれぞれ意味が込められています。これを花言葉と呼びます。
花言葉がつけられていない花もある
花言葉は全ての花につけられているわけではないです。
例えば、花言葉が付けられていない花の特徴として「発見されて間もない花」や、
・ヤマトグサ
・ヒエガエリ
・チチコグサモドキ
などの「山野草」は花言葉がありません!
複数の花言葉を持つ花がある【要注意】
花によってはプラスとマイナスの花言葉を持つものがあります。
花をプレゼントする際には気をつけなければいけません!
有名なのはアジサイ
・「あなたは美しい」
・「あなたは冷酷」
アジサイには2つの花言葉を持ちます。
プレゼントする際には意味を確認してからにしないと、傷つけてしまうかも知れませんよ。
花が咲かない植物にも、花言葉がつけられている
「花言葉 = 花」とイメージしがちですが、花言葉には隠花植物(花を咲かせない植物)も含まれています。
例を挙げますと
・苔(コケ):母性愛 信頼 物思い
・つくし:『向上心』『努力』『意外』『驚き』
などがあります。
さらに、ハエトリソウ等の食虫植物にも花言葉がつけられているんですよ!
ちなみにハエトリソウの花言葉は「魔性の愛」です。
花言葉は条件によって変わる(色、本数、大きさ、国)
条件(色、本数、大きさ)により花言葉が変わります。
例えば、ひまわりには
「あなただけを見つめる」
「情熱」
「あなたは素晴らしい」
などの、ポジティブな花言葉があります。
しかし、大輪のひまわりには以下の意味を持ちます。
「偽りの愛」
「にせ金持ち」
などなど…。
バラも条件で意味が変わる
バラは通常「情熱、愛情」を示します。
しかし、黄色のバラには「愛情の薄らぎ」「嫉妬」の意味があります。
さらに!本数が15本だと「すまなく思う」という意味になります。
…花言葉って複雑すぎ
正直、そこまで気にする必要は無いとは思います。
気になる方は渡す際に「一言気持ちを書いたカード」をセットにすると齟齬が生まれないでしょう。
花言葉の歴史【起源はトルコ説が有力】
花言葉は17世紀トルコの首都イスタンブールにおける習慣が起源となった説が最も有力です(諸説あり)。
その習慣は「セラム」と呼ばれるもので、
当時のトルコでは文字や言葉で相手への思いを伝えるのではなく、花に意味を込めて伝えていたんですね(お洒落!)
この習慣が1812年「シャルロット・ド・ラトゥーユ」という女性の著書「花言葉(Le Langage des Fleurs)」を通じてヨーロッパ中で爆発的なブームになりました。
そして、世界中で様々な花言葉が生まれるのです。
※なお、同じ花でも国ごとに意味が異なるため、花言葉に絶対的なものはありません。
日本で花言葉をつけているのは「日本花普及協会」や「輸入業者」
花言葉は一般的に「日本花普及協会」さんや輸入業者さんが考えています。
一般公募もあるため、もしかしたら自分の考えた案が採用されるかもしれません♪
ただし、新種が開発されたときは企業が決めることもあります。
過去にはサカタのタネさんが開発した新種の花言葉を一般公募したことで話題になりましたね!
このように全ての花言葉を一元管理している機関はなく、「ぶっちゃけ、つけたもん勝ち!」みたいな部分もありそうですね。
まとめ:花言葉の意味や起源、歴史を紹介しました
以上、花言葉について解説しました。
ポイントは
- 花言葉とは 「それぞれの花に象徴的な意味を持たせる言葉」
- 起源は「 17世紀のトルコ人の習慣 」
- 花言葉には複数の意味があるものがので使用には注意
でしたね!
花言葉をまとめた本もあります。
心が癒やされるのでぜひ手にとって読んでみてくださいね!
※色々と書いてますので、ぜひ御覧ください!
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