外国では小さい子でもピアスを付けてる子が多いですよね。
国によっては、生後数日で開けることもあります。
でもその理由って分からないですよね?
そこで本記事では「赤ちゃんにピアスを開ける理由や国」を紹介します!
赤ちゃんにピアスをする理由:女の子という目印をつけるため
最もポピュラーな理由がこちら。
生まれたての赤ちゃんの性別を判断するのは難しいため、ピアスを女の子の目印にしています。
また、アフリカの部族では男女の役割がきちんと分けられる習慣があります。
子供の頃から男女の区別をはっきりと意識させるためにも、女の子にピアスつけて判断させている場合もあり。
魔除けを目的に赤ちゃんにピアスをつけるケースもある
赤ちゃんにピアスを付けることで魔除けになると信じられています。
というのもピアスの本来の目的は魔除けのためであり、特に神に近い存在である赤ちゃんは悪霊に狙われやすいと思われていました。
そのため生後間もなくピアスを開け、悪霊から身を守るためにピアスを空けてました。
当時は医療が発展していなかったため「病気にかかる=悪霊に取り憑かれる」と信じられていたんですね。
※ピアスの歴史についてはこちらの記事でくわしく説明してます
ピアスによる感染症を予防するため
どうせ大人になったらピアスを付けるのだから、赤ちゃんのうちにピアスをつけちゃおう!
また、赤ちゃんの頃の痛みは覚えてないし、赤ちゃんが活発に動き出して耳に触れることで起きる感染症の予防をしてしまおう。といった理由もあるそうです。
赤ちゃんにピアスをする習慣がある国
日本には馴染みのない赤ちゃんピアス。
しかし、海外では一般的な国も多く、特に多くは欧米や中南米の国々ではスタンダードです。
スペイン
スペインは最も早く赤ちゃんにピアッシングをする国と言われています。
その日数は、なんと生後2〜3日。
理由は先述した「女の子の証として」です。
女の子という判断ができるため、周りの人たちも女の子とわかった上で赤ちゃんを可愛がることができますね。
インド
インドでは生後1年以内、もしくは3歳のときにピアスを付ける伝統があります。
理由は「魔除け」や「視覚のつぼが耳であるため刺激する」という鍼師の意見など諸説あります。
スペインと異なり、インドは宗教色が強いですね。
他にも沢山赤ちゃんにピアスを開けている国はある
・ブラジル
・イラン
・アメリカ
・ドイツ
などなど。
結構ありますね!
日本はピアスなんて付けたら「虐待だ!」なんて炎上必須ですよ。
まとめ:赤ちゃんにピアスを開ける理由は様々
以上、赤ちゃんにピアスを付ける理由を紹介しました。
赤ちゃんピアスを付ける理由は宗教的な理由や、文化的背景が主な理由でしたね。
日本では子供のうちからピアスを付けることに対して否定的な意見が多いです。事実、ベビーピアスをネットでしか見かけませんよね。
ベビーピアスをお探しの方はAmazonを見てみましょう。可愛くておしゃれなピアスがたくさんありますよ!
※ピアスに関する記事は他にもありますので、是非ご覧ください。
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